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坂道でブレーキが利かない! どうすれば? [自動車保険・事故]




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軽井沢でのバス事故から一か月がたちました。
10名以上の前途ある若者が亡くなるという大変痛ましい事故でした。

最近の報道によると、事故の原因は、ギア操作に何らかの不具合が発生してエンジンブレーキがかからなくなり減速できなくなった、が主流のようです。

事故直前のバスを映した映像を見る限り、フットブレーキは目いっぱい踏んでいます(ブレーキランプはつきっぱなし)。
なのに減速できないということは、フェード現象かなにかで効かない状況にあったと思われます。

そんな場合どうすればいいか? ブレーキが利かない場合の対処方法を調べてみました。

必ず車をとめられるという保障はできませんが、いざという時に少しでもお役にたてばいいなと思います。


1.シフトダウン

まずはシフトダウンによりエンジンブレーキで減速します。

マニュアル車はもちろん、AT車でもシフトダウンすればエンジンブレーキがかかる車がほとんどです。

AT車は、まずオーバードライブ機能がある場合は、オフにしてから、D→2→1、または、D→S→Bとチェンジして減速します。

1速まで落とすことができれば、時速20キロ強くらいまでは落ちるはずです。

そうなれば、事故を起こした時の被害も抑えられる可能性が高くなります。


2.サイドブレーキ(パーキングブレーキ)を入れる

シフトダウンと並行してサイドブレーキを入れて減速します。

一気に入れるとタイヤがロックされてスリップする恐れがありますので、徐々に入れます。

レバーの場合はゆっくり上げる、足踏み式の場合はゆっくり踏み込みます。

電子パーキングブレーキの場合は、ボタンを一定以上長押しすることで、徐々にパーキングブレーキをかけることができます。


3.ガードレールや壁にこすりつける

何かにこすりつけることで、摩擦抵抗を用いて停車を試みます。

ガードレールや壁などが候補としては良いと言われています。

ただ、何かにこすりつける(ぶつける)と車の制御を失う可能性がありますから、できうる限りの注意は必要となります。

他に手段がない場合は仕方がないのですが、できれば1.や2.の手段で減速した上で最後の手段としてこすりつけを選択すべきだと思われます。

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防ぐには? アクセルとブレーキの踏み間違い [自動車保険・事故]




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アクセルとブレーキの踏み間違い。
実は歳のせいだとは言えないんですよ、という話が前回でした。
では、どうやれば防げるのか?
今回は、それを調べてみました。


1.発進の際は慎重になる

なんとなくスタートするのではなく、明確にアクセルとブレーキの位置を意識してからスタートする。
レバーの位置を確認。アクセルとブレーキの位置を確認。同乗者と話をしない。携帯などはもってのほか。
踏み間違えは、注意不足からくる誤認の場合がほとどんどです。
慎重になることで、注意不足におちいる可能性は低くなります。


2.自分の行為を疑う

「足の位置が間違っているんじゃないだろうか?」
「前に進むと思っているけど後ろに進んだりはしないか?」
心の片隅で自分がしようとしている行為を疑ってみることも効果があるようです。
疑っていると、自然と確認をするようになり、結果として事故の防止を防ぐことにつながっていきます。


3.正しい運転姿勢

踏み間違う大きな理由の1つに、アクセルとブレーキの位置関係を間違ってしまう、というものがあります。
(バックで身をよじっている時に起こりやすいのは、この理由が多いそうです)
なので、前に進むとき、バックする時で自分の正しい運転姿勢を作って維持することを心がける。
これだけでも、ずいぶんと踏み間違いを防ぐことができるようです。


4.私のよくやる方法

私は、ブレーキとアクセルが間違えているかも、と思った瞬間、右足を左足に当ててからブレーキを踏みます。
左足は常にブレーキの左側にあるので、そこにぶつけると、右足が自然とブレーキの上に移動するからです。
あくまで私独自の方法なので上手くいく保障はありませんが、参考にでもなればうれしいです。

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いろんな本やサイトを見てみましたが、ほとんどで言われていたことが、なによりもまず確認! 確認! 確認!でした。
かつて教習所で学んだことも、運転に慣れてくると省略しがちです。
初心にかえって、注意深く確認を怠らない。それが何よりも大切なことなのでしょうね。

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本当に歳のせい? アクセルとブレーキの踏み間違い [自動車保険・事故]




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最近よく聞くアクセルとブレーキの踏み間違いによる事故。
コンビニや郵便局に突っ込んだり、ガードレールの向こうに転落したり。。
人が亡くなるという痛ましい事故も少なからずあります。

で、この事故の話が出るたびによく聞くのが、年寄りが運転するとこわい、といった主旨の意見。
中には、一定以上の年齢を超えたら免許をとりあげてしまえ、という過激なものまであります。

でも、これって本当に歳のせいだけなのでしょうか?
実は私もブレーキとアクセルを間違えかけたことがあるのです。
幸いにも大事に至る前に対処でき、事なきを得ました。
ですが思い出すと今でも冷や汗ものです。
なにしろ、止まると思っているのに前に進むのですから。
パニックになりかける心を懸命に抑え込んだのを覚えています。

ちなみに私は40代です。
世間的にはもっとも安全運転を期待される年齢層だったりします。
にもかかわらず、上記のようなことが起きてしまった。
私は特別に運転不適格者なんだろうか?
ひょっとして、案外アクセルとブレーキを間違うことってあったりするでは?
そんなことを思いながら調べてみました。


1.歳のせいではない? 踏み間違い事故

交通事故総合分析センターの調査によると、平成20年度の踏み間違いによる事故で70歳以上は男女あわせて1500件弱です。
やっぱり多いじゃないか?
いえいえ、実は29歳以下(18歳以上)の踏み間違いによる事故は、男女合わせて1500件を超すんです。
年齢層的には、もっとも少ない40代でさえ、男女合わせて600件のペダル踏み間違いによる事故を起こしています。
平成17年の調査になると、70歳以上は同じように1500件弱なのに対し、29歳以下は2000件を超えています。

つまり、単純に「お年寄りだから」事故を起こしているわけではないということです。


2.とはいえ高齢者が多いのも事実

若者層が意外と起こしているとはいえ、高齢者が多いのも事実です。
30代から60代はすべて1000件以内となっています。
それが70歳以上になると数値が跳ね上っているわけですから。
上記の交通事故総合分析センターも、調査のまとめとして「高齢、特に 75 歳以上の運転者が起こし易く」という一文が入っており、高齢者が多い傾向を指摘しています。
http://www.itarda.or.jp/itardainfomation/info86.pdf


3.なぜ「踏み間違え」をしてしまうのか

では、なぜ踏み間違えを起こしてしまうのでしょうか?

交通事故総合分析センターの調査などを参考にすると、もっとも多いのが以下の2ケースとなります。

・運転中に別のことに気がとられる
よく指摘されるのは携帯(スマホ)の着信音が鳴って注意をそらされる、というパターンです。
気をとられると脳の注意力が低下し、そのタイミングでブレーキを踏もうとすると操作回数が多いアクセルの方を踏んでしまう確率が増えてしまうそうです。

・車庫入れなどバックをしているとき
バックをするときは、当然後方を確認します。
そのために体をねじった際、ブレーキとアクセルの位置関係を正しく把握できなくなり、ブレーキを踏んでいるつもりでアクセルを踏んでしまう場合があります。
シミュレーターで検証したところ、ブレーキのつもりでアクセルばかり踏む人までいたそうです。

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では、この踏み間違え、防止するにはどうすればいいか。
それは次の回で調べてみたいと思います。

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自動車保険の等級って? [自動車保険・事故]




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自動車保険で必ず登場するのが「等級」
でも、何のことやらさっぱり?ですよね。

なので、私自身の勉強もかねて、自動車保険の等級について少し調べてみました。

1・そもそも等級ってなに?

正式には「ノンフリート等級制度」というそうです。
保険をかけている人の事故歴にあわせて保険料を割増などを行うための制度です。
(なので、事故を起こさずにいると、当然安くなっていきます)

2.等級の区分

全部で20等級あります。
最初は6等級からスタートします。

3.等級の変化

1年間無事故でいれば、1等級あがります。
最初が6等級ですから、2年目には7等級、3年目には8等級…といった具合です。
上の等級にいけばいくほど、保険料の割引率は高くなります。


4.事故を起こしたら?

次の年度の等級が下がってしまいます。
基本は3等級ダウンだそうですが、自然災害で車両保険が支払われた時などは1等級ダウンとなるようです。


さらに「事故あり」の保険料となってしまいます。
(同じ等級でも「事故あり」「事故なし」では価格が違います)

この「事故あり」の状態は、下がった等級数の年数だけ続きます。
(1等級下がれば1年間、3等級さがれば3年間)

複数回の場合、「事故あり」の状態は、加算されていきます。
(3等級下がる事故を起こした後に、1等級下がる事故を起こした場合は、3+1の4年間)
ただし、「事故あり」の期間は6年間を超えることはありません。

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自動車保険で最低限知っておいたほうがよい種類 [自動車保険・事故]




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先日、自動車保険に関して私が気をつけたことなどをご紹介しました。

ですが、中にはそもそも自動車保険ってどんな種類があるの?という方もいらっしゃるでしょう。
今回は、自動車保険の種類についてご紹介します。

とはいえ、細かな内容まで、となると読む側もつかれますよね。
なので専門的な内容は詳しいサイトにおまかせするとして、最低限知っておいた方がよいレベルにとどめたいと思います。

1.自賠責保険

正式名称は「自動車損害賠償責任保険」といいます。
人身事故にのみ適用される保険で、強制加入です。
(なので、加入しているかについて心配する必要はありません)

保険限度額は決まっており、死亡3000万円、重障害4000万円、傷害120万円となります。


2.任意保険

強制加入の自賠責保険では不安だというドライバーが、個々に保険会社と契約する保険です。
自賠責ではカバーしきれない事も多いので、ほとんどの方が加入されているのではないでしょうか。
(もちろん私も入っています)
先日ご紹介した内容も、任意保険についてのものです。

次に、この任意保険の内容について代表的なものをご紹介します。
以下の6つを組み合わせたものが、基本となります。

2-1.対人賠償保険

交通事故によって、相手の人を死亡させたりケガをさせたりした結果、背負ってしまう損害賠償に対する保険です。
ただし、この対象者は「他人」。つまり家族相手の場合は含まれないのでご注意ください。


2-2.対物賠償保険

交通事故によって、相手の車やそのほかモノを壊してしまった結果、背負ってしまう損害賠償に対する保険です。
自分の車は含まれません。後述する「車両保険」によって補償されます。


2-3.搭乗者傷害保険

交通事故によって、車の搭乗者に被害を負わせたた結果、背負ってしまう損害賠償に対する保険です。
同乗者はもちろん、運転手も搭乗者に含まれます。


2-4.車両保険

交通事故によって、車が破損した場合に補償してくれる保険です。


2-5.人身傷害補償保険

交通事故によって、車にのっていた人がケガをしたり死亡した場合は、その責任や過失の割合に関係なく実損害額の保障がされます。
搭乗者傷害保険との違いは、ざっくり言うと保険金の計算方法です。
(搭乗者傷害保険は契約している金額。人身傷害補償保険は実損害の金額)
おたがいに補完しあう保険と考ればよいと思われます。


2-6.特約

上記5つに入らない細かな条件を持つ保険です。
上5つを基本的な内容、特約はオプションという位置づけとなります。

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自動車保険に入る3つの方法の代表的なメリットデメリット [自動車保険・事故]




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自動車保険(任意保険)。車を買った時には万が一に備えて入っておきたいですよね。
でも、どんなタイプの保険に入ったらいいのでしょう? 

そんな方のために、自動車保険に入る3つの方法について、代表的なメリットデメリットと思われるものを1つに絞ってご紹介します。
私が自動車保険を検討した時に聞いたり調べたりした内容をまとめました。
独断と偏見によるものですが、迷っているならご参考にいかがでしょうか。


(1)通販(ネット)型を調べる

昨今CMなどで華やかに宣伝している通販(ネット)型。
ネットや電話で見積もってもらい、納得すれば契約となります。
お手軽さも手伝って注目度も高いものです。


・メリット…安いこと。

店舗なし。保険の営業さんもいないので人件費も少ない。
当然、その分保険料が安くなります。
他にも利点はあると思いますが、最大のメリットは何よりも安さです。


・デメリット…情報を自分で選別しなければいけない

人と相談するわけではないので、情報を自分で入手する必要があります。
ただ、情報の入手自体は難しい事ではありません。
「自動車保険」で検索すれば山のような通販型保険が見つかります。
難しいのはそのあと。手に入れた情報を選別することです。
いったいどの情報が正しくて、どの情報が怪しいのか。
選別を正しく行うためには、そのために保険を知ることが必要になります。
結果、正しい判断をするために多くの時間と労力を費やしてしまう可能性があります。
この必要な時間と労力が、大きなデメリットとなる可能性があります。

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保険の知識が豊富だったり情報の選別に自信がある。または安ければ安い方がいい。
そういう方に通販(ネット)型はオススメだと思われます。


(2)ディーラーさんに紹介してもらう

車を購入した時、お世話になるディーラーさんに頼めば、任意保険を紹介してもらえます。


・メリット…車にあった保険を紹介してくれる可能性が高い

相手は車のプロです。
色んな人がいますが、自分が売る車については非常に詳しい方がほとんどだと思います。
ですので、車にあった保険、車の使い方にそった保険を紹介してくれることを期待できます。


・デメリット…保険自体に詳しくない

とはいえ、ディーラーさんは車を売るのがお仕事。
保険を紹介するのは本業ではありません。
ですので、保険料の妥当性や補償内容の詳細については詳しくないと考えたほうがよいでしょう。
また、中には提携している損保会社の保険を内容もロクに知らずに押し付けてくる場合があります。
少しでも「あやしいなあ」と思った場合は、他の手段に変更するのも一つの方法です。

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車にあった保険を手間をかけずにさっさと決めたい。
そういう方にはおススメです。
もちろんディーラーさんが信頼できることは大前提となりますが。


(3)保険の営業さん

餅は餅屋。保険は保険屋。
ということで、保険代理店に行く、または、なじみの保険の営業さんに相談するという方法もあります。
最近は、損保の営業さんだけでなく、生保の営業さんでも損保を売ることができます。


・メリット…細かな点まで相談にのってくれる

ディーラーさんは車のプロなら、保険の営業さんは保険のプロです。
まともな営業さんなら、どんな些細な点でも気になることは親身になってもらえます。
また、保険証書がなかなか届かないなど事故対応以外でトラブルがあったときにも相談に乗ってもらえたりします。


・デメリット…お値段がやや高め

ネット型などと比べて、やはり人件費の分、お値段が高めになります。
(ディーラーさんに紹介してもらった場合も、店舗型の保険であればお値段が高めとなります)
あと、悪質な営業さんの場合は、高い保険を訳も分からず売りつけてくる可能性も否定はできません。

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信頼できる保険の営業さん(生保、損保問わず)がいる。
そんな方にはオススメです。
保険は安心を買うもの。多少高くても信頼できる人が相手なら安心料と思うことだってできるでしょうから。
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自動車保険で考えるべき項目 [自動車保険・事故]




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車を購入した時に必要となる自動車保険(任意保険)。
でも何に気をつければいいか分かりにくいですよね。

そこで、私が車を購入した時に、保険の営業さんをはじめ色んな人から聞いたり調べたりした結果をまとめてみました。
もちろん私の独断と偏見によるものですが、自動車保険に迷われている方、これから検討される方は、そのご参考にでもなればうれしいです。

1.対人保障、対物保障

事故で被害を与えてしまった相手の人(対人)や物(対物)に対する保険。
任意保険でもっとも大切なのがこの内容でしょう。
基本的には補償額を無制限にすべきだと思います。
事故は1vs1とは限りません。
玉突き事故など複数の相手に迷惑をかける事故の原因になる可能性だってあります。
そんな時、せっかく任意保険をかけているのに、大きな負担が残ってしまった、では意味がないですものね。


2.同乗者保険
 
自分の車にのせている人に対する保険
家族でない人をのせる可能性があるなら、かけておくべきだと思います。
意外と忘れやすいので気を付けてください。


3.車両保険

自分の車の損傷に対する保険。多くの場合、自損(自分が起こした事故)でも適応されます。
これは人によって分かれると思います
私は新車なら最初の車検まで、中古ならかけない、としています。
これが省けると結構値段を下げられるので、保険料が厳しいと思われている方は検討してみると良いのではないでしょうか。


4.ロードサービス

問題が発生した時に対処してくれるサービス。多くの自動車保険についています。
保険とは言えませんが、バッテリーが上がった等にも対処してもらえるので、案外便利です。
ロードサービスを確認する時のポイントは、対応範囲に制限がないかを確認すること。
契約している業者から50キロ以内になっている場合などもあるそうです。
そうなると山の中で動けなくなった等最もも必要なところに来てもらう時に費用が発生する場合があります。
逆に手厚いものなら、JAF等事故対応系の他サービスに入らなくてもよくなります。


5.オプション

自動車保険のパッケージ(対人対物保障など)には通常入っていませんが、任意で追加することができる保険です。
(パッケージに入っている場合もあります)

私は臨時運転者特約と弁護士費用負担はつけるようにしています。

臨時運転者特約は、自分の車を保険対象となっている家族以外が運転した場合に適用されます。
たとえば同乗している友人に運転を変わってもらった時、その友人が事故を起こしても保険の適用がなされます。
(友人が保険に入っていれば、そちらが優先されます)
保険料も、それほど上がるわけではないので、念のため入っておくことをオススメします。

弁護士費用負担は、問題をおこして裁判になったとき、なりそうで相談したときに適用されます。
事故を起こした時、一番大変なのは相手方とのやりとりなので、そのときに役立つようにはしておきたいものです。

他にもいろいろあると思いますが、このあたりを抑えることは大切なのではないでしょうか。

あ、それから大切なことをひとつ。
飲酒運転の結果による事故だと、免責となり保険が使えない場合があります。
やはり「飲んだら乗るな」が基本中の基本。ご注意くださいね。
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