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がんは死に直結しない? [体調管理]




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がんは日本人の死亡原因の1位です。
今や2人に1人はがんにかかり、3人に1人はがんが原因で亡くなっています。
「がんば日本人の国民病」とまで言う人もいるくらいです。
今、がんにかかっていない人でも気になる病気ですよね。

ですが、先日、「がんは死に直結しない」というお医者さんの発言を見かけました。
民間療法とかの類かな、とも思いましたが、調べてみたらそうでもないようです。


1.そもそも、なぜがんで死ぬのか

まず、がんが発生しただけでは人間は死なないようです。
ではどういった時に、がんで死ぬのか。
それは、肺や脳といった生命維持に絶対に必要な機関に転移し、増殖を繰り返した時となります。


2.どれだけ進行すれば生命を維持できなくなるのか

たとえば、手術で肺を片方取ってしまったり、肝臓を残り1/3にしてしまっても生命は維持できているケースが数多くあります。
ガンも同じで、本来の機能を損なわないくらい正常な機能を維持している箇所が残っていれば死ぬことはないとされます。
つまり、肺なら半分、肝臓なら2/3までガン細胞におかされても、生命は維持できるということになります。


3.がんはすぐに死ぬ病気ではない

多くの場合、がんはすぐに死ぬ病気ではないとのことです。
この記事は、結論として必要以上に悲観してしまう必要はないとされています。

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私も以前、別の記事で、ガンが発見されたら何がなんでもとらなければいけないと判断する必要はない。
進行をおさえ続ける方が、結果として長生きできる場合もある、というものを読んだことがあります。

私の父は大腸にガン化する可能性のあるポリープを持っていますが除去はしないそうです。
理由は「ガン化したとして、それが生命を脅かすレベルになるよりは寿命が先に来る可能性がはるかに高い」からだと言っていました。

ガンは恐ろしい病気であることは間違いないですが、いざ自分がなった時にどう向き合うか、という事に対する一つの考え方だなあと思えました。

がんを告知されたら読む本―専門医が、がん患者にこれだけは言っておきたい"がん"の話
谷川啓司
プレジデント社 (2015)

http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/po-20160211-17279/1.htm


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